GNO2関連報道も増えてきました。
こんな記事も出ています。
この中で、違和感を感じた部分があります。
戦闘もフルオートで展開され、メーカー自ら1日10分で楽しめることをウリにするなど、オンラインゲームの醍醐味のひとつであるプレーヤースキルが問われるシーンをばっさりカットしており、自分だけの1年戦争を味わいながら、ガンダムファンとのコミュニケーションを楽しむというバンダイならではのオンラインゲームになっている。
プレーヤースキルが問われるシーンをばっさりカットとは何でしょう?
プレーヤースキルとは何?
ゲームをプレイする腕前のことだとすれば、GNOはべらぼうに個人の腕前に左右されるゲームです。上手い人と下手な人では、ちょっとプレイするだけで結果に雲泥の差が出ます。たぶん、完全に同一条件でスタートした場合、クール開始数時間でレベル等に差が出るはずです。
それとも、プレーヤースキルとは自キャラのパラメータのことでしょうか? それもGNOでは重要なポイントで、適切なパラメータを持ったパイロットを採用してまわって、それに対して適切に訓練値を与えていかねばなりません。これができている人と、そうでない人では雲泥の差が出ます。
そういうことから考えて、GNOが他のMMRPGなどと比較して、ぬるいゲームとは思えません。たとえば、Final Fantasy XIと比較した場合、ゲームに取られる時間は圧倒的に短いですが、ランキング戦を戦ったりすると、とてつもなくハードな日常生活を送ることが要求されます。自分だけの1年戦争を味わうとか、ガンダムファンとのコミュニケーションを楽しむ、といった暢気なことは言っていられません。(というより、1年戦争じゃないですよね。これは。1年戦争ではあり得ない機体が続々出てくるし)
GNOはぬるいゲームと誤解されている? §
とまあそんなことを書いてみたのは、もしかしてGNOはぬるいゲームと誤解されているのだろうか、と思うことがあるためです。
パッと見ると、確かにぬるそうに見えるのは確かなのですが……。